固定費の見直し第四弾!キングオブ固定費といっても過言ではない保険を見直しましょう!!
結論から言うと ①生命保険(掛け捨て)
②自動車保険(車両保険は不要)
③火災保険 の3つ以外入る必要はありません!
皆さんは毎月いくら保険料を支払っていますか?ちなみにですが、私は夫婦で1か月10万円以上支払っていました(笑)お金を増やしたくて変額有期型保険や、個人年金型保険にめちゃくちゃ加入していました…。
保険と投資は必ず分けて考えましょう!
※めちゃくちゃ大事なことなので、保険屋さんに勧められたときは断固たる意志を持って断りましょう!!投資の話は別記事で!
生命保険文化センター「平成30年度 生命に関する全国実態調査(1-48.xlsx (live.com))」によると、生命保険の世帯年間払込保険料は平均38万2,000円。1か月にすると約3万2,000円です。ちなみに上記の3つの保険に入るのに1か月で5,000円~10,000円も支払えば、十分加入できます。
・それしか保険に入らなくていざという時に大丈夫?
・保険と一緒に投資もできるならお得じゃない?
・掛け捨て保険なんて無駄!
など考えている方向けに説明していきますね。
そもそも保険とは「万が一に備えるためのもの」というのが大原則です。ほとんど起こらないけど、起きてしまったら致命傷というものに備えます。上記で紹介した3つの①生命保険(掛け捨て)、②自動車保険(車両保険は不要。以前の記事で説明していますね)、③火災保険は全てこのポイントを押さえています。
病気や怪我に備えていないと、いざという時に不安!という方はまず日本の健康保険の内容を聞いて、安心してください。
公的な医療保険の特徴は3つ。 ①国民全員が保険に加入 ②必要最小限で平等 ③自己負担は1割~3割
それに加えて「高額療養費制度」と「限度額適用認定証」を交付してもらうことにより、高額な医療費がかかっても10万円程度の支払いで済ませることができます。
【補足】 高額療養費制度…同じ月に(1日~31日)にかかった医療費の自己負担額が高額になった際、あとで払い戻される制度です。
限度額適用認定証…予め発行をしておくと、高額医療制度を利用する時に自分でお金を建て替える必要がなくなります。⇒最初から自己負担額のみの支払いでOKになる。申請は「全国健康保険協会」で出来ます。
今あなたが35歳で民間の保険に医療保険・がん保険と合わせて1か月に5,000円かけていたとします。1年で60,000円。30年間で1,800,000円です。保険の内容にもよりますし、病気や怪我の回数にもよりますがおそらく元が取れる人は非常に少ないのではないでしょうか。
なる可能性として低く、出費もそこまで高額にならないという点を踏まえて私は病気や怪我に対する備えは貯金で対応し、保険に入るはずだったお金を投資に回すことをおススメします。
何故、保険と投資が一体になっている保険をおすすめしないかというと 手数料がめちゃくちゃ高いからです。
これに尽きます。
個人年金保険、定期保険、外貨建て終身保険、一時払い終身保険、養老保険、学資保険。…名前は様々ですが
まとめ
国が用意してくれた ①誰でも利用できて ②自己負担は1~3割に抑えられて ③高額な医療費がかかる際は最低限の出費にすることが出来る ④会社員なら会社が保険料を半分負担してくれます。しかも扶養家族分の支払いは不要! 凄く素晴らしい保険ですよね!!こんなハイパー保険に最初から加入している状態で、これ以上民間の保険に入る必要はないというのが、個人的な感想です。
固定費を見直して少しずつ、良い節約を重ねていきましょう!